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2006年9月28日 (木)

最近出会った3つの物語

みみながうさぎ
みみながうさぎ

  絵本と言うのは割りと哀しい内容が多いです。  子供が手に取るもの。  やはり本当は幸せなものであって欲しいのですけれど、喜怒哀楽、全ての感情を伝えなくてはいけないメディアであるからには仕方のない事ですね。  けれどこの『悲しみ』を伝えるタイプの絵本と言うのは実際には大人の方がより心を動かされるものである気がします。

  今年の1月に公開された『ホテル・ルワンダ』 をDVDで観たんですよね。  壮絶であまりに悲しい物語です。  ラストで確かに少しはほっとしましたけれどあまりにも残ったものの数々は重く、悲しい。  これこそフィクションであってくれたなら、と悔しくて仕方がないのです。  映画を見た当初は単純に民族間の確執による惨劇だと捉えていたんですけれど、実際はもっと複雑でありその真相は未だ謎に包まれているのですが、しかし何者かの『意図』に人々が踊らされた結果によるものであったと知るに至ってやり切れなく、怒りのやり場もなく。

  涙が溢れて止まらなかったシーンがありました。  宿泊していた外国人が全て退去し、後ろ盾を失ったホテルに軍勢が乱入してきて絶体絶命の時に主人公がホテルの本社にかけた電話。  助けを請う筈だったのに彼が口にしたのは感謝の言葉でした。  それが本社の首脳陣の心を動かしフランス政府を動かすに至り九死に一生を得るのですが、見ていて泣けてしょうがなかった。  最初はね。  素直に人の善意を感じたんですよね。  でもそれは実は『良心の呵責』に訴えた結果だと気づいた時にわしは愕然としましたね。  それはその時の自分自身にも言える事だったんですから。  それからもう泣けなくなってしまった。  最後まで目を逸らす事も出来ずに。

塩狩峠
塩狩峠

  人の善意。  そんなキーワードが思い出させた事がありました。  ずっと昔に某国営放送で見た番組で明治の頃に起きた鉄道職員の殉職の話。  どうやら三浦綾子さんの『塩狩峠』と言う小説の元になった実話だったようなんですが、『自己犠牲』と言うものについてその是非をも含めて考えさせられる事件です。  暴走する客車に乗車したその人はそのままでいても他の乗客もろとも死ぬ運命にあった。  しかしだからといって自己を犠牲にして人を救おうと考え付く事が出来ても果たして実行に移せるものなのか?  『ホテル・ルワンダ』の主人公も当初自分の家族を守る為で起した行動が結果1200人以上の人々の命を救う事になったのです。  成り行きであり彼にその力があったというだけの事だったとも言えなくは無いと思うのです。

  そしてまた『自己犠牲』が扱われた作品に出会ってしまいました。  彼は彼女を本当に理解し心から愛しました。  彼がその身を挺して彼女を守った時、漸く彼女はその真実を信じる事が出来るのですが彼を失い再び一人きりで生きる事を誓う、あまりに悲しい物語。

  心はどうして簡単に触れ合う事が出来ないのだろう?  どうしてこれほど簡単に互いを誤解してしまえるのだろう?  愛はこれほどまでに大きいのに、どうしてその人を包み切る事が出来ないのだろう?

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きょう小チョビは(BlogPet)

きょう小チョビは、話したの?
できのう小チョビが、大阪で子供は意味するはずだったみたい。
また大阪へ自滅しないです。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小チョビ」が書きました。

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2006年9月25日 (月)

ご縁ハイなもの?いやいや、異なものですな(爆) (『SAEL』)

Seal
Seal

  という事で、BURRN10月号のダフ兄のインタヴューの中でセカンドのプロデュースをオファーしているリック・ルービンさんに関する話で SEAL さんの事が出て来た訳ですよね。  リックさんが如何に曲を大切にするタイプのプロデュースをするかって言う話の引き合いでね。  SEAL 程の優れたメロディーメーカーを捕まえてですね、リックさんは彼が持ってきた23曲のデモの中から3曲しかレコーディングしなかったそうでね。  で、SEAL さんは訊いたんだそうだ。  アルバムの残りの曲は誰が書くのか?って。  そうしたらリックさん『今から家に帰ってもっと書いて来い』と言ったそうで、ここまで話してダフ兄は大爆笑。  そこで笑っちゃうアンタが好きや♪  他人事だと思ってねぇ。  でも『俺はSEAL を尊敬してる』と言い切るですよ。  そうか、そうか♪と即行聴いたとです。  ふっふ♪  ちゃんと『いつか聴くBOX』にキープしてあったんですよね。

  とは言え、結局一番辛い時期に出会う事になってしまったアーティスト。  わしはこの時期だからダフ兄が SEAL を紹介してくれたんでは無いか?と考えている。  ふふ☆  ご都合主義なのは分かってますって♪  でもね。  結局音楽に助けられるのってこんな縁みたいなのが多いと思うんですよね。

  SEAL は完全にR&Bだと思ってました。  だってアルバムのジャケットに仁王立ちなんてのはR&Bの人しかしないでしょ?  でも買い込んだのはだいまつさんのお気に入りのアーティストだって知ってたからなんですよね。  で、今回彼に色々SEALの事について教えて頂けたんですが、その中に『歌詞も素晴らしいのですが、Seal自身はそれほど歌詞にウェイトを置きたくないとCDの解説には書いていました。』と言う記述がありまして、わしはこれにいたく感心したのであります。  実はわしが持っているのは輸入盤なんで解説、訳詩など一切ありませんでね。  それを読むまで『この人はR&Bなのか?ロックなのか?』と言う不毛な疑問に頭を悩ませていたんですよね。

  本当にこの一言ですっきりしてしまったのです。  この人の凄いところはそこにあると思いました。  わしは歌は『言葉』でなければいけないと思っています。  言葉じゃないスキャットなんかはその歌手の力量次第で感動を引き出す事は出来ますが、感情はやはり言葉に拠らなければ伝わらないと思うんです。  よく演歌の歌手なんかは作曲家の先生に先ず曲の世界を熟知しろと指導されるのを聞きますけれど、それほど言葉は歌に重要なものだと思います。  しかしいざ曲になればやはり『音』なんですよね。  聴く人が歌詞の意味を理解していなくても感情は伝わらなければいけない。  音楽とはそこが難しく、だからこそ誰をも癒す力があると思うんですよね。  SEAL さんはそれを実行しているのだ。  自分の詞の力は絶対だと豪語しているヤツはダメだね。(←だれだよ?そりゃ)

  勿論彼の詞も素晴らしい内容なのは容易に推察できるのですが、ごめんなさい、そう言う訳なので詳しい内容は分からないの。  でもデヴューアルバムだと言うのに堂々たる貫禄を感じさせ、尚且つデヴューアルバムならではの可能性も十分に感じる事が出来るアルバムだと思うのです。  音がとても芳醇でR&Bらしい“聴かせて伝える”タイプでとても取り付きやすい。  ストイックを感じさせる硬派なヴォーカルが魅力ですね。  そしてこのアルバムではわしは 『Future Love Paradise』 がとても癒される感じです。  広がりだけではなくて受け止めてくれる感じがするなぁ。  本当は彼自身の持ち味ってここにある気がするけれどやはり 『Crazy』 とか 『Killer』 のようなダンサブルな曲の方がいいのかも知れない。  『Violet』 は男らしい包容力を感じますよね。

  二年位前は確か『ピン(1人)で売ってるアーティストには興味がない』なんて豪語していた覚えがあるですね、わし。  まあ今考えるとまるで根拠がない意見で恥ずかしいんですけど、バンドって演奏している姿が容易に想像できて楽しかったんですよね。  R&Bの世界ってかなり複雑でそう言うのが見え辛いのが面白くなかったのですが、音楽を創ると言う思いについては如何なるジャンルも同じ、なんですよね。  それが見えてくるとやっぱり面白いんです。  でも流石にあんまりにも手を広げると収拾つかなくなるなぁ。  R&Bに関しては誰かのオススメでなければ絶対手を出さないで置こう☆と心に誓ううさぽんさんでありました。  取り合えず SEAL さんについてはセカンド借りてこよう☆と思います♪

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2006年9月24日 (日)

という事で・・・。

  と言う訳で自分としてはえらく無責任な記事をUPしてしまったように思ったのですぐ新しい記事を追加したかったんですが翌金曜日からちょっと体調を崩しましてそれどころじゃ無くなってしまいましてね。  連休中寝ておりました。  やっぱり気にしてくれる方もいらっしゃるだろうに何もアクションを起さないでは大変失礼だと思いましたのでチョットだけご報告。  でも本当は SEAL とか Judas Priest とかのアルバム付いて書きたかったの。  でもとても纏まらないのでまた次の機会に。

  で、諦めて VR の 『Contraband』 を聴いているです。  いや、久し振り♪  思うんですよね。  わしにとってはこいつ等に出会えた事こそがロック生活最大の“奇跡”だったんだよね。  うむ、わしにだってこんな“奇跡”があったじゃん☆  そう思いながら色々考えている。  ああ、こんなもんがわしの『本音』なんだから全くしょうがないですな(笑)  でも彼らについて色々考えると楽しくてねぇ。  ホントに呆れますよね。

  前回の記事に色々とあたたかい言葉を頂いてありがとうございます。  でもね。  本当はそゆのを頂戴するのがちょっと気恥ずかしかったです。  やっぱひねくれ者なんです。  でも実際に頂戴すると嬉しくて有難くて。  1人じゃないと、月並みだけど思ってしまって恥ずかしいな。  これからもやはり近況は報告すべきだろうと判断していますが、ただそれでエントリするのはかなり抵抗がある天邪鬼です。  で、出来るだけ音楽と何時もの記事を書いて、近況はそれにコメントでつけようと考えている。  いや、ムリかも知れないけど。  今の調子だとそんなに更新は出来ないようだし。  それにエントリと関係ないコメントをつけるのも如何なものか?と言う考えもある。  でもうちの記事の場合自身のメンタル的な面も大きく影響があると考えているのでどういう状況でこんな事を書いたのか?と言う事に関しては興味のある人もいるんじゃなかろうか?と思いましてね。

  まあとにかく当分はエントリ自体更新は難しいかも知れないのでこの記事に自分でコメントつけていくかも知れません。  どうなるか今は判らないですね。

  ああ、明日からまた仕事だ!!  頑張らねば☆ねば♪

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2006年9月21日 (木)

ずぅっと『相変わらず』でいよう♪

BURRN ! (バーン) 2006年 10月号 [雑誌]

  17日の日曜日。  ひっさびさにBURRNを買いましてん、むふ♪  ウィルが表紙を飾った号ですら買わなかったのにうっかり買ってしまった今月号はダフ兄のインタヴューが載ってたのよねん☆  遅れに遅れているセカンドアルバムの事。  スラッシュ様、マット兄と共にGN'R復帰を噂されるその真相。  インタヴュアーが躍起になって問いただすのは実は彼氏の失言癖(?)には定評があるから(爆)だとわしは睨んでいるぅ~~☆  ・・・いや、本当はね。  彼のものの言い方って訳者がよほどの下手っぴ出ないと仮定するならば大分回りくどい言い方のように思うんですよね。  頭がいい人なんだと思うんだけど、何だかそうは思えない喋り方、わざとしてる?とも疑ってしまうんですけど、まあそんな印象。  そゆのが楽しい。  勿論基本的に全然知らない人なんだけど、何だか色々人物像てのが出来上がっていてそのイメージに好感を持ってると言うのが現実なんだけど、ファンってそんなもんでしょ?  まあ若し、たまさか本人が知ったとしてもそれほど嫌な感じはさせない程度だと思ってる。  何しろ本人自身が自分を『ナイスガイ』多分『お人好し』程度のニュアンスだと思うけどそう言ってセールスポイント(もちろんジョークだけど)にしてしまうくらいのお人ですから♪

  このブログのパーソナリティー『うさぽん』ってのは勿論オバサンなんだけど、精神年齢的には6歳児くらいのうさぎっ子、と言うスタンスでやっているのです。  最近ブログと言うのが情報発信の最先端扱いされている現状に少々戸惑っているところ。  元々日記だったんじゃないかな?  公開するという前提の下に確かに守るべきラインと言うのは最初からあったけれど、基本的には文章が下手っぴだろうと大したイデオロギーなど持っていなかろうと自由に作っていい筈だった。  下手で下らなければ誰も読んでくれないだけの話、の筈だったのにやはり読んで貰う事を意識するならば読んで貰える価値を持たせなければ申し訳ない、そんな考えが生まれてくるのは当然の成り行きとは言えね。

  わしはどっちかと言うとそんな意識はなかったですね。  むしろそう言うのには迎合するつもりはなかった。  ただやはり折角来てくれた人に自分なりのサービスはしたかった。  一切人に良く思われようと言う努力はしない代わりに浮世離れした雰囲気と言うのを一生懸命演出しようとしていたんですね。  エントリの一本一本がわしなりのショウ・ビズだった。  上手い具合に音楽に関しては結構ユーモラスな行動をどんどんとやっていたみたいに思えたし、それが作り事では無いからそれは自分なりに楽しめたのです。  ちょっとした『芸人魂』みたいなもので、そうなるともう現実の自分とはかけ離れた存在になってしまったと思っていたんです。

  貴方の記事は全部貴方の『本音』です。  記事を読む人は貴方の『本音』を読みたいと思っていると思います。  そう仰った人がいました。  それはあまりにも意外な言葉でした。  これは全部自身の『本音』だったのか?と。  暫くの間考え込んでしまいました。  勿論『嘘』は書いていません。  思い違いは多いと思うけれど、全てが自分が感じた事に間違いは無い、けれど嘘ではない事がそのまま『本音』になるとは考えてもいませんでした。  どう考えたってこれが『本音』『本心』で、それしかないのならただの馬鹿です。  でも自分自身、ブログを続けていく中で本当に自分はこの世界に溺れている大馬鹿者、と言う感じがずっとしていた。  一線を引かなければ、と考えていた。  誰もがきっと其々に抱えている現状の辛さ。  わしはそれを語る事が『本音』を曝す事だとずっと思っていたんです。

  たくさんのアルバムに出会うたび、アーティストの事を知るたび、凄く面白かった。  わくわくした。  幸せだと思った。  うさぽんの≪ロック☆スクラップ≫はそんな気持の玉手箱みたいなつもりでした。  でも本当はこの半年ほど、実際にはそんな事にかまけていられない状況にあったのです。  でもそれを書けばお気楽うさぎではなくなる。  『そんな大変な時になにやってるんだ?』と思われる。  そう思った。  だから何も書かなかった。  でもその挙句がとうとうどん詰まりとも言える顛末を迎える事になったのでした。  これは何かの『報い』なのだろうか?  そう考えてしまう。  さしたる事情もなくただ怠け心で結婚もせずに遊び暮らしていた報いか・・・?  そう考えるだけで消えてしまいたくなった。

  連休が明けた19日の火曜日。  わしは午前中休みを取っていました。  病院に行くために。  ずっと自覚していた、でも色々な思いが絡まってついに今まで1年近く放って置いてしまった自身の体の異変を診て貰う為に。  乳がんと言うのは最近はいきなり死と直結する病気ではありません。  でももう本当はもう何年も前から変調に気付いていたんです。  手遅れかも知れない・・・・。  診察台に乗っていきなり『悪性の可能性が強いですね』と言われました。  驚かなかった。  分かっていた。  本当に馬鹿なヤツです。  連休中ね。  ずぅっとBURRNに載っていた Duff Mckagan の写真見てたんだ。  ああ、一度でいいからこんないい男に抱かれたかったよなぁ~、ちくしょぉーっ!!!

  でもわしは基本的にひねくれ者なんです。  ずっと変わらなかったブラジャーのサイズ、右の乳房だけが急激に小さくなってブカブカになった、と言う記述を生理的に嫌悪する人って絶対いると思う。  いや、いて当たり前なんです。  わしだって日常で指が欠けた手をいきなり見たらゾッとしてしまうもの。  『気持ち悪い事を書くな』と正面切って言ってくる人はいないだろうケド、気持ち悪いと思われる事を怒る事は出来ない。  多分哀しいけど。  だから当分は自分自身に抵抗があると思うんです。  ここで書いちゃったら気にして下さる方もいるかも知れないけれど、あんまり書けないと思う。  では何でこんな事を書いたかと言えば、さすがにこれからの記事にはこの事による心の揺らぎが必ず出ると思うから。  だからチョットだけ知らせて置く必要があると考えたのです。  明日また診察して組織検査の結果を聞くのだけれどまず間違いない。  そのことを報告するかどうかは分かりません。  ただ、もし手術にでもなったら多分『痛い』とか『気分が悪い』とかは書いちゃうと思う。ブログが続けられたら、だけど。

  もっといい音楽が聴きたいですね。  今、 Seal のファースト聴いてるんです。  ダフ兄がインタヴューの中で好きだって言ってたモンで。  彼のアルバムでオススメがあったら教えて下さい。  ぜひ♪

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さてきょう(BlogPet)

きょう小チョビがここで記述する?
さてここにフュージョンでロックされた!
さてきょう、一読されたみたい…


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小チョビ」が書きました。

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2006年9月20日 (水)

魔法のブログ(2)

  Eric Clapton が名古屋までやって来る事になった、と言う話を今朝漸く新聞で知りました。  まあもしそれが1週間前の事だったらどうだか分からない。  いや、むしろ行けないだろうとあっさり諦めたと思う。  でも今日はどうしても行きたい気持に駆られたのです。  公演があるのは11月だし、その頃どうなっているのか正直言って分かりません。  今チケット取るのは簡単なんですよね。  別に席に拘る気は無いのだ、今回は。  ただ現実に行かれるかどうか分からない。  チケット代が無駄になるのは全然構わないのです、今は。  ただ現実に行かれる可能性がどの位あるのか?と言うより今この現状でライヴに行きたいと思う事自体が如何なものなのか?  それを考えあぐねていた。

  でも無性に行きたくなった。  何だかこの時期に舞い込んだその知らせはまるで Clapton さんが『おいで』と誘ってくれているように思えたのです。  だからチケットを買ってしまった。  家族には内緒。  バレたらきっと呆れるだろう。  そして許してくれるだろうと思う。『何を考えてるんだよ』と。  本当に無駄になっても仕方がない。

  話さなければいけない事があります。  話さなければ前に進めないと思う事があるのです。  でも今夜はやめます。  このブログは『魔法のブログ』なんです。  ここに書いて置くときっと叶う『魔法のブログ』なんです。  音楽に関する事に限定されるんですけどね。  だから一生懸命願いながら。  きっと行けますように。  きっと彼に会う事が出来ますように。  例えどんな姿になっても行きたい。  きっと行きたい・・・。

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2006年9月19日 (火)

自己反省も含めて・・・いや、変わらんな・笑 (『LSK』)

LSK
LSK

  まあ個人的な考えとして読んでいただきたいのだが、わしはR&Bにはあまり興味を惹かれない。  それについては色々な言い訳をしてきたけれど、ロックがR&Bから派生してきたと言う事実を突きつけられては実際のところぐうの音も出ないのであるです。  まあ一つの考察としてはもともとブルースであったものがポップな色合いを得てR&Bが生まれた中、更にブルーズなものを求めてロックが生まれたのだろうかな?と思うのですがそんな宿命があってかロックはその誕生からポップの色合いを濃くしたり離れたりの繰り返しをしてきたのではないのでしょうかね。  故にロックにこだわりを持つ人間の中にはR&Bにある種の反感を覚えるのもある場合がある、という事で今のスタンスを説明する事にしましょう。  が、今時代はR&Bに間違いがない。  元々が80年代のニューウェイヴに親しんだ身でもあるので、まあそこら辺の根っこを持っているのは良い事では無いかと思うわけです。

  さて、深まり行く秋の最中、何故かREGGAE、です。  夏バテのダレた気分に追い討ちのダラダラ。  なんだけども、これはちょっとレゲとも言い難い、です。  フュージョン的レゲエとでも言いますか、複雑ですね。  ライナーには彼の生い立ちの複雑さが成せる業のような記述があるんですが、まあ結論としてはノージャンルな音楽センスによって作られたもの、と言えるようです。  基本はやはりR&B。  そこにジャズ、ロック。  R&Bの中でもレゲエ、ヒップ・ホップなど、様々な音楽様式が組み込まれ、一見統一された総合的な音楽として作られている感じです。  ただ、それだけにアルバムとしての統一が弱いというかね。  例えばあるジャンルが好きな人が好みのタイプの曲で盛り上がった所で全く傾向の違う曲に移って意気消沈してしまう、という事がありがちな気がするんですよね。  少々難しい作品のような気がしますね。

  のっけから苦言を呈してしまったワケですが、まあこれは自分自身にも言える事でとても微妙な考えなんです。  うちのブログだって扱っている音楽に統一がまるでないし、お陰で一読して下さった方をそれこそ相当数逃がしてしまっているのだろうと考えている。  それはやはりとても勿体無いことだと思うんですよね。  うちのはご覧のように本人がかなり個性が強い(ガラが悪いとも言う・滝汗)のでそれを半ば強引に“売り”にしてしまっているけれど、やはりアーティストはちゃんとしたカラーと言うものは欲しいところだと思うんです。  そこで『ジャンルレス・ミュージシャン』と言うのはやはりマズいと思うのだ☆なのよ。   良いセンスを持っていると思う。  迷っている部分もあると思うんですよね。  一般のビッグなR&Bアーティスト(←言い回しがヘン・笑)みたいにあまりに強烈過ぎる個性と言うのも如何なものかとは思う。  やはり音楽性はしっかりしたものを持って欲しいし。  だけども少しカラーが欲しいぃ~~♪(金も要らなきゃ女も要らぬぅ~~・てか?)

  わしが感じた彼の『カラー』は割りとアルバムの前半にありましたね。  『Cubanna Anna』『The Biggest Fool』 など謳い上げるタイプの曲が彼の個性をはっきりさせます。  やはりシンガーとしての立場を強調した方がいいと思う。  HIP-HOPが得意かも知れないけれどポップスに徹した方がいいなと感じるんですよね。  色んな人の曲を歌ってみた方がいいと思うな。  かと言って曲作りがまずい訳ではない。  むしろいい曲を作っていると思います。  ただただアルバムとしての統一感と、アーティストとしてのカラーが欲しいと思うのであります。

  『Cubanna Anna』 はレゲエらしい皮肉さがハッキリしていて彼のスタンスがしっかり分かる曲です。  次に来る 『Roots』 が蛇足に思えるくらい。  『Hate or Love』 で彼のR&Bシンガー的な実力が示されており 『The Biggest Fool』 がそれに加えて彼がマルチな曲に対応できるシンガーである事を証明しているんだと思う。これが一番好きだな。  『暗い音楽を作るのは簡単だけど、そうじゃなく、もっと美しいものを作りたいんだ。』と言う言葉どおりの美しい曲が集まったモザイクのようなアルバムです。  ただね。モザイクって結局“点”の集まりなだけに近づいてみるとその“像”がぼやけてしまうのだ。  それが勿体無い。実に。

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2006年9月18日 (月)

めざせ!超☆マイナーブログ!?

  さて、TBには何時も苦労しておりますが最近のTBは少しヘンですねぇ。  TBの表示の後に記事の書き出しが表示されますけど、この頃訪問してみるとその文面は何処にも無くてアフリエイト専門のサイトだったりします。  この間もこんなのが来ましたよ。

本文抜粋:
はじめまして、楽しく拝見させて頂きありがとうございます。このたび、副業に関するサイトを作りましたので、トラックバックをさせて頂きました。貴ブロックの訪問者にも非常に役立つ情報だと思っております。ぜひご訪問頂ければ幸いです。万一ご不要でしたら、お手数ですが削除ください。失礼致しました。...

行ってみたらやはりこんな文面は何処にも無くてアフリエイトブログさんだったんですけどね。  アホかこいつ・・・(怒)  お言葉に甘えて即行削除しました。  もっとコワイのもある。

本文抜粋:
たまに来ますのでよろしくお願いします。

と言うので5~6件立て続け。それも全部IP変えて投稿してきました。  アドレス見ただけでオンライン・カジノなのが丸分かりなんで、迷惑千万です。  もうちょっとアルバイトも考えてやって欲しいよね。  幾ら貰えるって言うの?  今日久々に大量10件のスパムTBが来たんですけど、よく見れば2ヶ月くらい前に来たスパムと同じ記事なんです。  せめて記事を変えて来い!  全く世間に迷惑かける事しか知らないのだろうかねぇ?  ああ、読むか分からないけれどまたTB下さった 9ch さんに一言。  同じ記事で既にTB頂いています★  Badfinger と言うワードでTBくれたのだろうケドこれは George Harrison の記事です。  読んでないでしょ?  TB寄こすには相手の記事を読むのが最低のマナーです。  お宅は音楽ブログさんですからTBは削除しませんけれど、この程度は守って下さいね♪  二回目のTBの方は消しましたから。  Badfinger の記事にあるTBだけで十分でしょう?  大体うちはTBのリストはUPしていないから、これはわし個人への招待とみなしました。ちゃんと読ませて頂いたと言うのにこの仕打ちはヒドイと思うぞ。(読んだからといってコメントを付けなくてはいけない道理は無いです)  まさかこの記事にまでTBされないとは思いますが、したら笑い者ですよぉ~☆  でもお宅のブログは好きです。  別のTBならまた下さい。(むつみちゃんに『甘いです』と言われそうななぁ)  あと、音楽の記事に映画のブログのTB下さる方もいる。  うちも映画の記事ありますが・・・(悩)

  そんな感じで近頃妙に窮屈なブログ生活なワケです。  それでもまあうちのサイトも落ち着いてきたのか最近はユニークのアクセスは30の辺りをうろうろと。  のんびりやっている訳です。  トコロが最近また妙な事になってきた。  ニフティの方ではなくOCNにあるバックアップ用のサイトのアクセスが増え始めたんです。  また例によってイメージでの検索でね。  最近の画像は殆どG-TOOLの方からお借りしてきているのでココログのフォルダには殆ど画像はありません。  ところが引っ越す前の画像は実はまだブログ人のフォルダに置きっ放しなのですよね。  ブログ人は長い事やってるからイメージのファイルも必然的に検索の上位に上がってきているのだろうと思うのです。  これはもう一大事!ですよ★

  という事で、とうとうイメージ検索を拒否する事にしたんです。  以前むつみさんに教えて貰った方法でやる事にしたんですけど、問題が・・・。  ブログ人やココログしか知らないわしはルートと言うものの最上位と言うところにファイルを作って配置すると言う方法が全く分からなかったのよね(滝汗)

  robots.txt と言うのは各検索サービスのロボット君たちに命令をする為のファイルです。  要はこのファイルに『ここのサイトの画像を検索しないでね』と書き込めばいいんですが、その命令文はGoogleのサイトの『Googleについて』にあります。  で、設定の方法も書いてるんだけどこれがさっぱり分からない。  『サーバーのルートに robots.txt ファイルを作成して問題のサイトに配置して下さい。』とあるのだよね。  何じゃい?ルートてのは???

  まあ頭を捻りながら先ずは『robots.txt』と言うのはどんなものなのか?から調べ始めました。  で、ポイントとしてはそのファイルのURLが『自分のブログのURL/ robots.txt』にならなくちゃダメ、なんだそうだ。  そう、もうこの辺から困り果ててしまったのである。  これまでファイルのアップロードは全てブログのツール任せにしていたのだよ。  URLを指定するなんて芸当はとても思いつかない。  すげー考えたね、実際。  で、つらつら考えた訳さ。  アドレスってどうやって決めるの?

  全く、こういうホスティング型のブログての?  こういうニーズも想定して初めからルートと言うのの最上位と言う所にrobots.txtと言うファイルを標準配置して置くべきだね。  で結局、今までの自分が書いた記事のURLをつらつら眺めたさ。  と、タイトルの中で最初に出てくるアルファベット列で決っているみたいなのに気付いたのだ。  うむ、これはファイルの名前にそれをつければよいのだ!!  そう思いついた時、作業開始から既に2時間が経過していた・・・(爆汗)

  『ルートの最上位』  とは多分フォルダの『ホーム』のところだと当たりをつけた。  果たしてファイルのアップロードのページでメモ帳で作った『robots.txt』と言う名のファイルをアップする。『画像は検索しちゃダメ★』と書いてさ。  果たして出来ましたともさ!お望みどおりのURLが♪  しかしそれでまだ終わっちゃ居ない。  その事をGoogleにお知らせしなくてはいけないんだそうだ・・・どうやって???  それにこのファイルが正しく機能するかも確認しなくちゃいけない。  で、色々Googleを弄っていたら、robots.txt解析と言うツールを見つけましてね。  やってみたら・・・・これではダメ、だそうで。  やっぱりルートと言うところではないのだそうです。  これにて断念。

  かと思ったんですが、どうやらこれはこれで使い道があるようです。  詳しくは分かりませんが、GoogleのURL削除のツールでこれを使えば6ヶ月間、画像を削除できるのだそうです。  もう仕方ない!と言う訳でようやく検索の画像を削除する事が出来ました。  今朝からはもうイメージでの検索は1件もありません。  ・・・・・寂しい・・・(涙)

  そんな顛末で、只今当ブログは超☆マイナーブログの道をまっしぐら!!でございます。  本当は本意じゃないんですけどね。  特に画像は著作権の問題もあって安易に公開するのはやはりいけないという結論に至ったので仕方ありません。  半年の猶予のうちに何とかしなくちゃな、と考えております。  これで暫く無益なTBも来ないといいんですけどねぇ。

  ・・・・さて、追記です。  あんまりにも気持ちのいいものでは無いので畳んでしまおうと思います。  これ以上の愚痴・悪口は嫌だ、と言う人は開けないで下さい。

続きを読む "めざせ!超☆マイナーブログ!?"

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2006年9月17日 (日)

もっかい Dead ☆

  と言う訳で図らずもまた再び Dead の事を書く事になったのは無料放送GYAOでもって彼らのドキュメンタリーの番組を見たから。(10/1まで放送)  面白かったですよ。関係者諸氏の証言とかがたくさんあって。  あんま誰だか分からないけど(爆)  そうですね。  やはりカルトには違いなかった。  で、もっと言うと実は結構ハッピーなバンドだったんだなぁ、と感じたんですね、わしは。いろんな意味で。

  サイケと言う言葉を最初に知ったのは、多分マンガですね。  青池保子さんの『イブの息子たち』やったと思う。(この作品は連載開始が1976年。真っ只中ですね)  もう高校生になってからだったと思うんですけどね。  確か第1巻の主人公たちが異世界にトリップ(よく考えればこの辺から既にサイケ)するカットでマーブリング風の背景をバックに呟いたのだったと思うんだけど、そんな関係で咄嗟にマシン系のSFチックなイメージを持ったのです。  勿論単語としてのサイケデリックは知ってはいたんですが音楽を指すのかカルチャーなのか。  さっぱ分からなかった。  今考えるとある意味これは当たっている。が、やっぱりかなりズレてましたね。

  サイケデリックというカルチャーを考える上でも Dead というのは全く良い素材だろうと思います。  勿論 Doors はサイケを語る上で欠かせない存在なのだろうケド、 Zeppe にしろムーヴメントとしては巨大でもそれがオーディエンスの実態とは直結はしてい無いんですよね。  あくまでアーティスト側としてのサイケを『提供』しているスタイルを貫いている。と Dead を見てそう思ってしまうのです。  やぱり方法論としては何処か間違っている気がするのだけれど、サイケデリックの思想的な支柱としての彼らの存在は大きかったんだと感じました。  ピッピーって今でもよく判らないし、実は未だに良い印象は持っていないんですが、一ついえるのは“解脱”するのを目指そうとした人達であった、という事ですかね。  大真面目にトリップで新しい“生”を切り拓こうと考えていたんだろうと思うんです。  だからクスリだって全然悪い事はなかった。  全てを捨てた涯てに何かが生まれる、と信じていたのだと漸く判った所ですね。

Aoxomoxoa

  『Aoxomoxoa』 を聴いて、実はあまりショックではなかったんですよね。  ここら辺は Creatures とかで結構クリアしているつもり。  まあアングラ系のパンクと言っても色々あるとは思いますが、ここら辺に思想としてのサイケが引き継がれているんじゃないかと思うんですよね。  まあそれよりやはり 『American Beauty』 を先に聴いた事が良かった。  わしにはあくまでも Grateful Dead はカントリー系のバンドであると言う認識に立って聴く事が一番良かったんですよね。  やはりサイケデリックと言うカルチャーはどこまで行ってもアメリカの文化です。  極端な話、カントリーと言う音楽がなければサイケデリックは生まれ得なかった、と思っているのだ。  ブルースだけではムリなんだよね。

  サイケと言うのは Beatles のコンセプトに代表されるようなトータルコンテンポラリーから生まれてきたと言う見解も聞くんですけどね。  それから考えると多くのサイケバンドがプログレッシヴ的アプローチを取って行ったのも自然な流れなんでしょうね。  Dead も勿論プログレなんですけど、思想的なものはあくまでサイケデリックなんですよね。  プログレッシヴに移行していく中でサイケ的混沌は排除され代わって理詰めの構築が創作の手段となったのだろうと思うのですがね、違うかな?  その割りにアーティスト自身は未だ“混沌”の人が多い感じなのがちょっと笑える。

アメリカン・ビューティ

  Dead がハッピーなバンドなのはやはりカルトな存在だったのが幸いしたのだと思うんです。  サイケ的混沌はやはり人を疲弊させるものだったのだと思うけど、彼らもやはり疲れていたんだそうで。  で、混沌の宇宙から帰還せざるを得なかったのらしい。  『American Beauty』 は宇宙から帰還して大地に足を着ける為に必要な作品だったんだそうです。  うむ。  その時点で大化けしてたら恥ずかしくて帰れなかっただろうな(爆)  多くのサイケバンドはそうして消えて行ったのだろうね。

  ただ『宇宙からの土産』は相当価値があるものでしたね。  真面目な話、彼等がそうして沢山のお土産を抱えて帰って来られたのもカルトであるが故のファンとの特別な関係があっての事だと思うのです。  サイケと言うカルチャーを“共有”してきたファンの存在が彼等を支えた。  だからこそ彼等はサイケを捨てなかったのだと思うなぁ。  Kurt Cobain に聞かせてあげたい。  そんなものがあったら彼は死なずに済んだろうにね。  多くのブルーズのアーティストが『これでは聴いて貰えない』とサイケデリックに流れ、やがて『これでは自滅する』とプログレッシヴに移って行った。  まるで悪意のある言い回しに聞こえますが、わしが感じた“事実”を端的に言い表すとこうなります。  そうした中で思想としてのサイケデリックを保ち続けたのが Grateful Dead だったんだと思いました。

【余談中の余談】

映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

  何かと言うとわしは『クレしん』の映画の中でも取り分けこれがお気に入りなのだ。  もうわしのハートにジャスト☆ミーツ!と言うか。  大阪万博行きましたよ♪  『太陽の塔』を描いて町の広報に載せて貰ったのダ☆  これね。  サイケデリックの世界観で溢れているのよね。  でもってそれを子供の目から見ているのがね。  サイケの根っこって子供の心だと思うのだよ。

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2006年9月15日 (金)

良くも悪くもまたまた『第3の男』?(『Living in the Material World』 ~ George Harrison)

Living in the Material World
Living in the Material World

  まあ、この人については色々と不思議な人だという印象を持っていたんですよね。  何より Clapton さんとの関係は不思議ですな。  何で友達やっていられるんでしょう?  私怨てものが無いのでしょうかね?この御仁には。  でもって Badfinger のベスト聴いた時、一番いいな、と思ったのがこの人が全面的に関わった 『Straight Up』 の曲だったんで、一体どげな人じゃろか?と思ったんです。  予想で行くとちょっと素朴な感じの人、だね。  元 Beatles だからって Paul さんや John さんみたくブッ翔んでなくてもいいんだからね。  TSUTAYAで見かけたベストアルバムのジャケットで、車の前でチューリップハット(?)みたいなのを被って笑ってるのを見てそう思ったんです。  きっとフォークぽい人だろうなぁ。

  で、帯に『コンセプトアルバム』と書いてあったのだ、これは。  うむ、よくよく読むとテーマが決っていると言う意味のコンセプトという事らしいのだけど、多分そっちの方がわしには判り易いと踏んだのです。  で、聴いてみてチョット以外だったのが George さんの歌声。  なんかね。  わしとしては意外とポップでフォークぽくない気がしたのだな。  フォークってもうちょっとこう、地声でまったり☆な感じを思っちゃうんですよね。  それが George さんの場合はちょっと線が細いと言うか、何か厭世的な感じがちっともしなくてね。  イメージと違うんですよね。  まあこれはわしだけがそう思うんでしょうが、結構アメリカンロックぽい人のように思っていただけにUKロックの人だと改めて認識したのでございます。

  で、この作品のテーマってきっと『神様との対話』なんだろうね。  で♪人間なんてラララララァ~~みたいなぁ?  いや、ホントは対訳は読まなかったほうが良かったな、と密かに思っているのでございます。  読んでなきゃそのメロディに満足して素敵なアルバム、という事で片が付いたんだけどねぇ。  帯には物質社会に対するアンチテーゼみたいな事が書いてあったから『自然に帰ろうよ』とか『シンプルに生きようよ』とか歌ってるんだと思ったんですけどね。

  しかしアルバムのライナーは不思議な事にこの作品のテーマには触れようとしていない感じがするの。  彼がパキスタンの救済のためのチャリティー・ライヴを行った事を大々的に書いているの。  これは不思議だ。  じゃあ John さんのアルバムの時もそのテーマを無視するのかしら?  彼の作品だって、と言うより彼の作品こそイデオロギーで溢れているのではないかと思うのだけど?  『Imagine』 の精神世界を素晴らしいと語る人は数多あり。  しかし George さんの彼の神に対する想いを大いに語る人とは如何なるものであるか?  まあ実際には分からないんですが、この作品に関する限りでは彼はスライドギターを褒められるよりもそれを感じて欲しかったに違いない、と思うんですよね。まあ勿論改宗しろと言う訳じゃなくて。  多分難解な言い回しだったんだろうし、彼の曲は非常に耳触りの良い曲であった為でもあるんですけれど、やはりこれは“異質”だったんだろうと思うんです。  その前の作品があまりに評価が高すぎた、と言うのもあるんでしょう。  でもやっぱり本当に伝えたかった所と言うのは結局伝わらなかった。  そんな失望もちょっと感じたんですよね。  彼は一生懸命やったと思う。  ジャケットに師匠のシンボルをあしらったり神様のポスターを付録に付けたり(?)  まあ人が引いてしまうのも当然なんだけどね。  でもその楽曲はやはり素晴らしい。  人々は彼自身の想いには耳を塞いでその楽曲だけを聴いた、と言う不思議な構図が浮かんでしまったんですよね。

  判ってもらえないと感じた人間てのは結局他人に優しくなれるんだと思うなぁ。  判って貰えない人の気持ちってのがよく判るから許せてしまうのだと思う。  チャリティー・コンサートの話でヨーコさんの出演を断ったばかりに John さんに出演を拒否されたと言うのに笑ってしまいましたが、彼にだって許せないものはあるのだよね。  でも哀しみを抱えている人なら許せてしまう。  いや、そもそも Clapton さんとは許す、許さないの関係じゃなかったのかも知れないけれど。  フィル・スペクターさんも含めて女性に振り回されて人生壊しかけた男同士の連帯感てのもあったのかも知れない(爆笑)

  と言いながらやはり彼には何となくカントリーぽい物を感じてしまうワケですが、やっぱスライドギターつうの?  今回何となく何の事か判った、漸く☆  でも違うかも知れない。  兎に角オープニングの 『Give Me Love (Give Me Peace On Earth)』 からカントリーぽい。  で、 『Sue Me, Sue You Blues』 と一つ飛ばして 『Don't Let Me Wait Too Long』 と続くのだけど、カントリーぽいのばかり評価してはいけない。  とは思うのだけど、やっぱギターが面白い方が楽しいのだ。 『The Lord Loves The One (That Loves The Lord)』 とかさ。  で、 『Try Some Buy Some』 が一番面白いですね。  音にバラエティーがあって。  多分この辺がもっと聴きたかったら 『All Things Must Pass』 と言うのを聴いてみると良いのだろうな。  『The Day The World Gets 'Round』『That Is All』 のラスト2曲もかなり良いです。  この人自身と言うのが表れている気がします。

  4人しか居なかった中の『第3の男』ではちょっとインパクトに欠けますが、彼はその括りを最も嫌がっていた人なのかも知れません。  何だかカントリー方面に凄く明るい感じなのにその曲はどれも何かポップで洒落ている感じがします。  まあ悪い意味ではなく何処か掴み所が無い、そんな感じがする人ですね、彼は。

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2006年9月14日 (木)

勘違い・らびりんす☆(Tears For Fears)(BlogPet)

昨日、うさぽんが

しつこいと思われるでしょうがわしが聴きミュージックと言うんですが、実は彼自身のアルバムまで。
とか思ってたらしいの。

*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小チョビ」が書きました。

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2006年9月10日 (日)

聴きたいように聴く主義☆だ(爆)(『American Beauty』VS『On The Boredre』)

  Eagles はねぇ~、もうずっとずぅ~っと 『Hotel California』 しか知らなかったんだよぉ☆

American Beauty
American Beauty

  ま、Bon Jovi でハードロックが面白いと思ってから暫くは Aerosumith だの GN’R だの Hanoi だのと割とメタルっぽいバンド(注:当時はそう考えていた)ばかりを選んでいたのだけれど、まあ人間、そればかりじゃいられないと言うかね。  やっぱその根底にあるものって知りたくなるものじゃない?  色んな年代の色んなジャンルってある訳だし。  でも色んな年代の様々なジャンルと言うのは実際膨大な量だしね。  将棋の駒のヤマから抜き取る遊びみたいな感覚で取れそうな所から抜き取るような感じでね。色々聴き始めたわけだね。  で、名前だけよく知ってた The Eagles  これが何だかお手ごろな価格で売っていた訳だね。  『Hotel California』 は入ってないアルバムだったんだけど構う事無い、と聴いてみたら。  うむ・・・何と言うか、このバンドは本当に Eagles なのかしら?と思ってしまった。  何だかなぁ。カントリーバンドみたいな感じだった、のだ。  カントリー・・・・この時点ではロックだとは思っていないジャンルだった。  しかし The Eagles は有名なロックバンド、な筈だ。  わしは悩んだね、実際。

  そこで悔しさも手伝って躍起になってこのバンドのアルバムはなかなか買い込んではみました。  何だか最近のリバイバルブームも手伝ってか結構新品でも安く手に入ったから。  でもまるで聴いてないのよね。  この頃のわしはやっぱカントリーには興味なかったし。  そのうち U2 とか Floyd とか全然別な方面に行ってしまい、そのうちブルーズを求めて The Yardbirds 方面から60年~70年代のロックを聴くうちに何となくカントリー的なものが含まれているのに気付いたんですよね。  UKのバンドでもそうなのが結構不思議でしたね。  ロックの成り立ちってまるで知らない人だし、色んなものを見聞きしてもピースの大部分が抜け落ちているパズルみたいなものでこの辺は語るに落ちると言うやつでしょう。  で、アメリカンロックてのを強烈に意識するようになったのはどうもグランジを聴くようになってからみたいです。  わしがカントリーに対してヘンな認識をしている部分があるとすればそんなところなんでしょう。

  で、今回はこちらに目をつけたのです。  Grateful Dead ね。  とあるお方のサイトでお見かけして非常に気になった。  ので早速TUSTAYAに探しに行ったのにバンド名を忘れ、その時借りて来たのは Stones『Their Satanic Majesties Request』  ま、つまりはこんな感じなので毎度焦点が定まらないものを書いちゃうんですけどね。  で、2回目で漸くこれを見つけて早速帰りの車で聴いてみたんですけどね。  実は目がテン状態になってしまいました。

  つまりその方の記事をどうもよく理解していなかったのかわしの認識では『カルトバンド』という言葉のインパクトが大きかったので、この何処が『カルト』なサウンドなのか?と言う疑問が真っ先に出て来てしまったんですよね。  これではカントリーバンドじゃないですか?  これが『カルト』なら Eagles だってカルトバンドではないの?ないの???

  その疑問は帰宅してからアルバムの解説を読んで一応は納得しました。  実は個性的なメンバーの集まりでかなり実験的な作品も多く作っているし、何よりメジャーな動きからは離れた活動をしてきたバンドなんだそうです。  つまり好きな人だけが好き、と言う意味の『カルト』だった訳ですね。  嘗ての U2 みたいなものだね。  結論としては借りてくるアルバムを間違えた、と言うところでしょうか。  しかし、この作品は彼らの傑作のひとつと言われているのは間違いないようだし。  ではここは一つ、『カルトバンド』としてではなく、カントリーバンドとしての彼らの魅力てのを感じてみましょう・・・・と思い切るのに5日掛かりましたね。  ホントはカルトバンドが聴きたかったのぉ~~(涙)  その間ずっと聴いてたのよぉ~~。  どっかに『カルト』がないかしら?と思ってさ。  マッタク馬鹿です(恥)

  で、グランジ聴くようになってからアメリカンロックと言うのがいい感じだと思うようになったんですが、特に Blind Melon を聴いて(←グランジではない)カントリーと言うものが実はとても瑞々しいものだと強烈に感じましてですね。  以来、カントリーはとても楽しいんですが(←いや、あまりカントリーに拘ってはいけないような気もするのですが)、でも待てよ?  やはり Blind Melon でカントリーを分かった気になるのは如何なものだろうか?  ここは一つ、カントリーの大御所 Eagles (←だから違ぇーって!・汗)を聴かなくてはいけないのではないか?

On the Border
On the Border
  とは言え、あの時聴いた(カントリーじゃん、と思った)アルバムがどれだったのかマッタク分からない、くらい沢山あるんです、 Eagles は。  もう何でもいいや!と思って取り出したのがこれ。  シンプルですよね、このジャケットのイラストは。  他のアルバムは牛の頭蓋骨にきれいな羽つけたのとかあったけど。  何か軽い気持ちで聴けそうです。

  で、聴いてみたらおお! 『American Beauty』 と同じじゃないですかっ!!(←同じじゃない、だろう・・・)  う・うるちゃい!!これは瑞々しいカントリーだいっ!!  アメリカンロックちうと『泥臭い』とか『乾いた感じ』とかよく聞きますけども、殊、カントリーと言うものから見ますれば結構な躍動感を持つライヴなサウンドだと思うんですよね。  まあ民謡ですから。  お祭の音楽でしょ?  西部劇で見かけるフェスティバルのシーン。  テキヤさん(?)の馬車がいっぱい並び特設のステージでカントリーバンドが演奏している。  はしゃぎ回る子供たち。  大道芸や怪しげな見世物小屋。  町の有力者のオッサンが懐に手を突っ込んで偉そうに歩いてるんだ。

  夜中にしんみり聴くとブルースも聴こえて来るね。  確かに何処かカラッと乾いているけれど優しさが染み出してきます。  ポップな印象もあるけれどそれは親しみやすさであり、音楽と言うものは原則として聴く者を拒絶してはいけないのだとつくづく思うのです。  ええ、これは2枚のアルバムに共通した感想です。  其々の人柄が伝わってくるのだ。

Aoxomoxoa
Aoxomoxoa

  さてさて。  レンタルを返却に行きましてついでに今度はこれを借りました。  またビックリ☆  ヘンなアルバムだ。  ブルース、カントリー、ジャズに更にワケわからない詩吟みたいな曲まで入って全体としてはサイケデリックと言う感じ。  ううむ。  やっぱし、これはカルトなバンドだ☆  結局わしは本当に借りてくるアルバムを間違えてしまったようです。  初めにこれを借りておけばその日のうちにでも記事に出来たんじゃないかなぁ?  ひどい回り道をして仕舞ったようです。  でもお陰で過ごせたカントリー三昧の1週間。  結果オーライと言うとこかも知れません。  何よりコチラからのアプローチのお陰でこのバンドは好きになりましたね。  もっと他の作品も聴きたいです。きっと面白い筈だ、うん♪

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メタルうさぎ☆リターンズ!!

  日曜の朝にはきっと行くショッピングモール。  田舎だからさ。  殆どスーパーと変わらない品揃えなんだけど結構安いお店がある。  大体10代から20代前半の人向けなんだろうけど何しろ田舎だからさ。  結構幅広い年代の人が色々覗いてるのよね。  で、うさぽんオバサンもちょろちょろ。  大体ワゴンセールの商品漁りなんだけど、今朝はカットソー類が2着で500円だったのだ。  で普段よりも人が多かった。  わしも当然の如く混ざったねぇ。  大体はキャラクター物のTシャツを探すのです。  ドクロとかが好き。  最近何故か女性物のプリントに女性キャラのエッチ系なデザインが多いのだけどアレは何なんでしょう?  まあ男性はあまり大っぴらに着られないからこれも女性の特権なのかも知れないですな。

  わしわしとわしがワゴンを漁る。  漁る、漁る。  上手くするとキティちゃんとかハンナ・バーバラキャラのデザインをゲット出来るのだよ。  キャラクター物のTシャツを着るのはオバサンのトッケンなのだ☆  わしわしわし・・・。  そろそろ飽きてきた。  出てくるのは振り振りレースのキャミだとかオッパイの先っちょに星が付いたおねいちゃんのプリントだとか・・・。  ドクロとかアーミーとか無いのぉ?  ガシッと掴んでグぐっと抜き出す・・・あれれ? Too Fast for Love

  出て来たのはこんなプリントのTシャツだった。  いや、メイドイン・チャイナなんだけど、取り合えずライセンス取ってるっぽい感じ。  海賊版じゃないみたい。  むむむっ!!!  うさぽんさん、俄然張り切ったね。  もしかするとこの山の中にまだバンド系の商品が隠れてるかも知れない!!   ・・・・1時間頑張った・・・(汗)  まあ結局それ以上見つからなくって適当にカットソー選んで500円で買いました。

  でもまあ良かったです。  実はね。  Motley のライヴの日はあまりの人の多さにプログラムを買うだけで精一杯で何もグッズは買えなかったのよね。  ホント、Motley ファンは猛烈で(爆)  だから今頃だけどライブの記念品が手に入った感じで嬉しいのだ。  250円やけど(笑)   またライヴ行きたいなぁ。

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2006年9月 7日 (木)

結局今回も”辛口”(『Sin City』)(BlogPet)

うさぽんの、演技しなかった。
できょう、人っぽいイメージするつもりだった。


*このエントリは、BlogPet(ブログペット)の「小チョビ」が書きました。

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2006年9月 3日 (日)

結局今回も”辛口”(『Sin City』)

シン・シティ スタンダード・エディション  と言う訳で芸術の秋を迎えてわしも映画なんぞを観なむとぞする、ですの♪  TSUTAちゃんがオンラインクーポン旧作半額を1日からやっておりまして、折りしもコチラの作品が『新作』扱いの年期が切れて旧作でレンタル可能となる日でもありましてですね、どうせ一本も残っていないだろうと思いながら見に行ったら結構残っていたので借りてきました♪  もうみんな観ちゃったのかなぁ?

  シン・シティ スタンダード・エディション

これは3人の薄汚れた美しい男たちの物語である―――――――― きらーん・・・☆

・・・・キマったな(ふふ・・)

  ・・・てトコでさっさとイチャモンつけようっと♪なんて言いながら今回は特に苦言を呈する事は無いですが。  て言うか結構気に入ってます。  もうここまで来ると『ここがおかしい』とか『この描写はヘンだ』とか言う気は全く無くなりますね。  Amazonのレヴューに『安っぽい。デジタルでお手軽すぎる画面作りだ』と言うを読んで笑ってしまったです。  ジャパニメーションの国の人とは思えないご意見。  あの映像は光の微妙な陰影などで変に濃淡を着けてしまうと締まらないものになりますよ。  デジタルなコントラストだから強烈なんですよね。  よっぽど映画が好きな人なんでしょうね。(←人のレヴューにイチャモンをつけるのはいけませんが、この人の意見は貴重だと思います。やはり映画としては低級の作品であると言うのは認識したい)  

 で、タランティーノさんて言うのはよく知らないんですが何か変わってるっぽい印象がありますね。  『キル・ビル』は見てません。  いや、アレは見る気がしないです。  人を喰った感じの作品ってどうも気に入らなくて。  ヘソがひん曲がってるものでね。  やはり人の生き様を感じさせる事を期待させる作品を選びたいものだ。  うちの親父が言うんですよね。  今時のバラエティーに出てくる芸人を見て。『自分が笑うな。芸で人を笑わせろ』てね。  『これ、スゴイだろぉ~~へへ・・』と言わんばかりの姿勢が見えた時点でわしは蹴飛ばします。  だからこの人はきっとヘンな人だろうと思っていたのですが、メイキングの映像を観る限り・・・・やっぱヘンです(爆)  でも天才なのかも知れない、と言う気もしました。  ちなみに原作者のフランク・ミラーさんはそのままシン・シティの世界に居てもおかしくない感じの人ですね、うん。

  完全に原作を再現した、と言ってますがどっちかと言うと。  原作を読んではいないんですが実はもう原作は読みたくないです。  映画の女優さんたちがあまりに美しすぎて、却って原作を見るとイメージが壊れてしまいそうだ。  女はやっぱ本物がいいね。  で、『漫画から抜け出たような』と言われるキャラクター達なんですが、まあ多分やはり原作とは異なる部分はあると思うわけでね。  マーヴなんかは特殊メイクもあるのでそうでもないのかも知れませんが、ハーティガンなんてのはもうブルース・ウィルスだから納得できる展開としか言い様が無い。  これが他の役者だったら絶対にこのキャラの行動に違和感が残ったと思うんですよね。  多分原作ではもっと死神然とした人物だと思うのですがブルースの演じたのはケタ外れにタフではあるけれど非常に“マトモ”な人間像。  これって彼自身の持ち味です。  だから『ダイ・ハード』の不死身のイメージが強いのであの結末がかなり意表を衝かれた感じですね。  でもってもっと原作のキャラから離れているだろうと推察されるのがドワイトですかね。  かなりソフトな印象です。  ま、そのぶん健気さが感じられてそれはそれでいい男ぶりを感じさせます。  それにしてもイライジャ君。  もっと怖いかと思ってたのに意外と可愛かったですね。  猫みたい。キャット・ウーマンやん(笑)

  DVDでレンタルされる方は一度は吹き替えで観る事をオススメしたいですね。  まあ吹き替え用の脚本を100%信頼する訳にも行きませんが字幕のナレーションではあまりに淡白すぎます。  なんだかモノローグ中心で進行していくトコロが映画作品としては如何なものか?とは思うのですが濃ゆい映像にはやはり濃ゆいナレーションの方が良い感じであります。  特にマーヴを担当された声優さん。多分古川登志男さんじゃないかと思うんですが、怪演です。  一概に子供のように無垢な魂を持った人物とされていますが実は邪悪な面を強烈に持ち合わせているキャラクターだと言うのがはっきり伝わって来るんですよね。  ミッキー・ロークの演技だけでは伝わって来辛い所だと思うので。

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2006年9月 2日 (土)

勘違い・らびりんす☆(Tears For Fears)

♪♪≫

シャ・シャ・らりらら~~

ピーザブ・ピーザク・ぴゅるりら~~

かもぉん・・・ぁトーキン・トュ・ユ~~ かもぉん・・・

  また古い話で申し訳ないが、わしが洋楽を聴くようになったのは本当に遅かった訳で、本当は70年代パンク位は知っていて当然の人である、が実際は80年代ニュー・ウェイヴの人であるです。  それも聴いていたのはホンの短い間で尚且つ殆どアーティストに興味を持たなかった。  と言う関係上今になって『あの曲って誰の曲だったの?』と探す事しばしばで、例えば何気に聴いた Fleetwood Mac『Big Love』 に驚いてみたりTVのCMで流れた 『Owner Of A Lonely Heart』 に漸くこれが Yes の曲だと知ったりと武勇伝(?)は枚挙に暇がないのであります。  この際だから白状してしまうが Eurythmics『There Must Be an Angel』 をわしは長い間 Enya の曲だと思い込んでいたです。  ブレイクした時期がダブっていたからだと思うのだけど、まあ如何にいい加減に聴いていたかと言うのはありますですね。

  そんなわしくしでありますが、最近色んな年代の様々なジャンルの洋楽を聴くようになりましてですね、どうゆうワケだかこの80年代ニュー・ウェイヴの事を軽く見るような傾向があるようでしてね。  60年代ブルーズ・サイケはロック、70年代パンクもロック、で90年代オルタナ・グランジもロックだけど80年ニュー・ウェイヴはロックじゃない、的な考えがあるみたいなんですよね。  ちょっとしたトラウマなんでしょうがね。  で、最近は敢えてあの頃その名を聞いた覚えのあるアーティストは避けるようになっていたのです。

  TUSTAYAがレンタル落ちを100円で放出していたですの。  レンタル落ちの利点と言えばやはり安い事。  それと市場をリサーチして仕入れたものだからハズレが少ない事かな。  反対に欠点は何と言っても転売が容易ではない事ですが基本的に転売はしないので。  あとどうしてもキズ等は多いです。やっぱジャンク商品ですからね。  そんな訳でその場にあった洋楽CDを即買占めする。  何だか確かめる事もしないのよね。  で、その中にこれがありました。

Tears Roll Down (Greatest Hits 82-92)
Tears Roll Down (Greatest Hits 82-92)

  ジャケットを見てラテン系かな?と思いました。  ラテンの人って黄金と太陽が大好きでしょ?  太陽を真っ赤に塗るのは日本人くらいなものだよね。  で、一月放って置いたかな?  CDの帯に何やら一世を風靡した系の記述があったもののこんなバンド知らねぇや、と。  でもずっと積んで置く訳にも行かないし、本格的に箱に仕舞い込んだら当分聴かないだろうと思ったので一遍聴いてから仕舞おうと思ったのでした。  1曲目、聴いてみたらラテンじゃありません(笑)  普通のロック、と言うかちょっとブリットのようなスマートな感じなロックだったのでちょっと意外に思ったのです。  で、2曲目。  ・・・・あれ?

Tears Roll Down (Greatest Hits 82-92)
Tears for Fears
曲名リスト
1. Sowing the Seeds of Love
2. Everybody Wants to Rule the World
3. Woman in Chains
4. Shout
5. Head over Heels
6. Mad World
7. Pale Shelter
8. I Believe
9. Laid So Low (Tears Roll Down)
10. Mothers Talk
11. Change
12. Advice for the Young at Heart

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  聴いた事がありました。  それも随分昔に。  昔ったら80年代初頭のあの頃じゃないかしら?  夜中のMTV。  Duran Duran『Reflex』 に驚いて洋楽って面白いんだと思ってからTVやラジオで聴いた色々な曲。  その中にその記憶はありました。  そして4曲目・・・。  ありゃ?これって Duran×2 の曲だったんじゃなかったんだ・・・・。  そう。  その頃タイトルも知らずに聴いたその曲をわしはもうずっとそうだと思いこんでいたのです。  だって似てるじゃん☆  『Shout』  凄くインパクトのある曲ですね、これは。  通りで Duran×2 のアルバム探しても見つからないワケだよぉ~~(爆)

Shout, shout, let it all out

These are the things I can do without

Come on, I’m talking to you, come on

  あはは~~(爆笑)  まあこんなもんです。  わしの洋楽リスニング暦はソラミミと勘違いによって彩られている、ので今後もこんな“事件”は日常的に起こる事でしょう。  ネタとしては面白いかも?  それにしても今改めて聴くと意外とオリエンタルな要素も多くて如何にも80年代ぽいですね。  以前わしは洋楽に於けるワールドミュージック的な動きって、西洋人の異国趣味だからあまり評価は出来ないと書いた覚えがあるのですが、別してはロックと言うものはこうして様々な要素を常に取り込む事で新陳代謝を促進しているという性格もある事は否めません。  ニュー・ウェイヴの電子音を多用するスタイルと言うのもやはりそれで、この曲を聴けばプロデューサー(クリス・ヒューマン氏)がアコースティックに転向したいというアーティスト側の意向に強く反発したのも頷けますね。  そうそう。  何でわしがニュー・ウェイヴがロックじゃない、と思ってしまうかといえばこの、クリエーターばかりがクローズアップされ演奏者にスポットが当たりにくいスタイルがロックのライヴ感を薄めてしまうからだと思うのです。  だから Primal Scream だって Steely Dan だって Roxy Music だって一度は反発したのかも知れません。

  それにしてもやっぱニュー・ウェイヴはいいわぁ~~♪  ん?また矛盾してる?  そんな事ありませんよぉ。  ロックのライヴ感が少ないと言っただけで、やはりこの肉厚なサウンドは心躍るものがありますよね。  このニュー・ウェイヴがあってユーロなどの興隆があり現在のクラヴ系のサウンドの隆盛があるワケです。  後の世になっても『これだけはロックじゃない』と言われちゃう切ないポジションにあるとしてもやっぱりこれも立派なロック☆だとわしは思うのであります。

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